居酒屋でお酒を頼むとき、店員さんから「飲み方はどうしますか?」と聞かれることがあります。

初めて聞かれると、少し焦ります。「飲み方って何?」「普通は何て答えるの?」「変なことを言ったら恥ずかしいのでは?」と思うかもしれません。

でも、難しく考えなくて大丈夫です。

まず前提として、すべてのお酒で飲み方を聞かれるわけではありません。聞かれるお酒と、あまり聞かれないお酒があります。

覚えておきたいのは、次の3つです。

  • 飲み方を聞かれるお酒・聞かれないお酒がある
  • 焼酎やウイスキーなら、割り方を聞かれている
  • 日本酒なら、容器や温度を聞かれていることが多い

この3つがわかると、「飲み方は?」と聞かれてもかなり落ち着いて答えられます。

飲み方を聞かれるお酒・聞かれないお酒がある

まず知っておきたいのは、飲み方を聞かれるお酒と、あまり聞かれないお酒があることです。

たとえば、ビールやサワー、カクテルは、基本的にそのまま注文すれば出てきます。

生ビールください。
レモンサワーください。
カシスオレンジください。

このあたりで「飲み方はどうしますか?」と聞かれることは、あまりありません。すでに飲み方がメニュー名に含まれているからです。

一方で、焼酎、ウイスキー、梅酒、日本酒などは、店員さんから確認されることがあります。同じお酒でも、出し方がいくつかあるからです。

つまり「飲み方は?」と聞かれたら、焦る必要はありません。そのお酒にはいくつか出し方がある、というだけです。

焼酎やウイスキーなら、割り方を聞かれている

焼酎やウイスキーで「飲み方は?」と聞かれたら、基本的には割り方を聞かれています。

代表的なのは、次の4つです。

  • ストレート
  • 水割り
  • ソーダ割り
  • ロック

ストレートは、氷や水を入れずにそのまま飲む飲み方です。かなり強いので、最初から無理に選ぶ必要はありません。

水割りは、お酒を水で割る飲み方です。炭酸が苦手な人や、落ち着いて飲みたい人に向いています。

ソーダ割りは、お酒を炭酸水で割る飲み方です。すっきりしていて飲みやすく、食事にも合わせやすいです。ウイスキーのソーダ割りは、いわゆるハイボールです。

ロックは、氷を入れたグラスにお酒を注ぐ飲み方です。水や炭酸で割らないので、味は濃く、アルコールも強めに感じます。

迷ったら、ソーダ割りか水割りで大丈夫です。

たとえば、こう答えれば自然です。

ソーダ割りでお願いします。
水割りでお願いします。

お酒に慣れていないなら、最初からロックやストレートを選ばなくても大丈夫です。飲み会で大事なのは、通っぽく見せることではなく、自分のペースで飲めることです。

日本酒なら、容器や温度を聞かれていることが多い

日本酒で「飲み方は?」と聞かれた場合は、焼酎やウイスキーとは少し意味が変わります。

日本酒は水やソーダで割るのではなく、容器や温度を聞かれていることが多いです。

よくあるのは、次のような確認です。

  • グラス
  • 徳利
  • 冷酒
  • 熱燗

グラスは、1杯ずつ飲む形です。少しだけ飲みたいときや、まず試したいときに使いやすいです。

徳利は、とっくりに入った日本酒をおちょこに注いで飲む形です。何人かで分けて飲むときにも使いやすいです。

冷酒は、冷たい日本酒です。すっきり飲みたいときに選びやすいです。

熱燗は、温めた日本酒です。寒い日や、ゆっくり飲みたいときに向いています。

もし日本酒で迷ったら、最初はこう答えれば大丈夫です。

冷酒でお願いします。
グラスでお願いします。

日本酒に詳しくないなら、無理に銘柄や温度にこだわる必要はありません。まずは飲みやすい形で頼めれば十分です。

わからなければ聞き返していい

もし本当にわからなければ、店員さんに聞き返して大丈夫です。

たとえば、こう聞けば自然です。

飲みやすいのはどれですか?
初めてなんですけど、どれが普通ですか?

このくらいなら、全然変ではありません。居酒屋では、飲み方を聞き返す人も普通にいます。

知らないことを知っているふりで押し切るより、軽く聞いたほうが失敗しにくいです。

まとめ

居酒屋で「飲み方は?」と聞かれたら、まずはこの3つを思い出せば大丈夫です。

  • 飲み方を聞かれるお酒・聞かれないお酒がある
  • 焼酎やウイスキーなら、ストレート・水割り・ソーダ割り・ロックなどを聞かれている
  • 日本酒なら、グラスや徳利、冷酒や熱燗などを聞かれていることが多い

最初からお酒に詳しい必要はありません。聞かれていることの種類がわかれば、落ち着いて答えられます。

迷ったら、焼酎やウイスキーはソーダ割りか水割り。日本酒は冷酒かグラス。まずはこのくらいで十分です。